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京都でキックボクシングやブラジリアン柔術が習える空手教室【カラテ道 空我】
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先日、健太選手との戦いに辛勝しKNOCK OUTトーナメント準決勝進出を決めた不可思選手が4月1日にシュートボクシングに出場し、シュートボクシングの新たなエースともいえる海人選手と対戦することが決まりました。
トーナメントの準決勝を控えている不可思選手としてはここで負けてしまうとKNOCK OUTトーナメントの価値が大きく下がってしまいますし、海人選手も今年はシュートボクシングの2年に一回のイベント「S-CUP」が開催されるのでそれに向けて落とせない一戦となりそうです。
非常に楽しみなマッチアップですが各団体のエースともいえる選手同士の対決となるのでRISE・KNOCKOUT・シュートボクシングそれぞれの団体の今後の展開を左右する戦いになるのは間違いないでしょうからそわそわしてしまいます(~_~;)
特にKNOCK OUTの関係者は気が気でないのではないでしょうかねぇ(~_~;)
あと不可思選手は最近精力的に試合をして、なおかつ激闘続きなので体のダメージが少々心配でもあります。
シュートボクシングルールということで不可思選手が不利な部分もあるでしょうがさて、どんな展開になるでしょうか?今から楽しみです。
山中慎介選手のリベンジマッチは皆さんご存知のように失敗となってしまいました。
日本ボクシング史にその名を残すであろう名チャンピオンであった山中慎介選手の引退試合がこのような形になってしまったのは本当に残念です。
試合後、この試合の勝者のネリは
「勝利については大変嬉しい。それは無敗という私の記録を守れたからだ。(減量失敗で)チャンピオンの座を失ったことは残念だが、また勝てば再び世界チャンピオンに戻ることができる」
という発言をしたとの記事を読みました。
この言葉にこそ体重超過の問題の本質があるように感じます。試合直前のこのブログにも書きましたが世界タイトルのかかった試合で条件を満たせなかった選手に対して安易に次のチャンスを与える慣例を見直すことが一番大事な点ではないかと思います。
そして、ネリ選手への甘い処分やネリ選手自身に対しての日本で巻き上がった批判に対応してか、WBCはネリ選手に対して無期限のサスペンド、出場停止処分を発表しました。
個人的な思いを言わせてもらうとこの無期限というのが曲者で期限を設けないという事は、極端な話を言うと2か月でこの処分が解除される可能性もあるわけです。
批判が大きくなったから対応するなどではなく明確に体重超過に対する処分をボクシング界全体で議論してもらいたいです。
この試合だけではなく最近は海外で名のある選手が体重を守らずにわずかな罰金を払って試合をするというケースがままあるように見られます。
ボクシングの権威を守る意思があるなら、このようないい加減で場当たり的な対応はこれで最後にしてもらいたいと思います。
ボクシングがしっかりした罰則の基準を示せば他の格闘技(キックボクシング・MMA)もそれに倣うようになると思います。
目の前の利益や馴れ合いではなく、リングを”聖なる場所”として守るため関係者の方は努力を惜しんではならないと思います。
山中選手やそのファンの想いをこれ以上踏みにじってもらいたくないですね。
前回の試合では防衛記録がかかっていたにも関わらず、早すぎたともいえるセコンドのストップ、その後のネリのドーピング疑惑の発覚などいろいろとスッキリしない試合になってしまったこの試合。
ダイレクトリマッチが決まり、いよいよ完全決着!!!と言いたいところでしたが、試合前にとんでもないケチがついてしまいました。
ネリ選手の2.3kgの体重オーバー、再計量でも1.3kgついにバンタム級の体重を作ることができませんでした。これによりネリは王座剥奪となり、山中選手が勝ったときのみベルト戴冠となります。
最近は計量を失敗しても試合をする傾向になって久しいですがいかがなものでしょうかねぇ?いろいろな都合があるのはわかりますが、当日の再計量と罰金意外にもう少し厳しい罰則があってしかるべきだとは思います。
罰則を厳しくし過ぎると当日のモチベーションが下がってしまってしまう問題もあるので難しいところですが、甘やかしてはいけないと思います。
個人的にはタイトル戦で体重超過をした選手は2,3年はタイトルに挑戦してほしくはないですね。
皆さんはいかがお考えでしょう?