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空我ブログ

映画「デッドプール」を4DXで観てきました

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レイトショーでみたら安く観られるからいいな~と思って映画館に行ったのにまさかの4DXで料金を2500円も取られました\(^o^)/

4DXというのは椅子が動いたり、背中やお尻をボコボコ突かれたり、水がブシャーと跳んで来たり、空気がプシューと吹きかけられたり、なんだか変な香りが出たり、スクリーンの周りが光ったり、煙が出たり、という大変騒がしいなか映画を観なければならないシステムです。

正直言うと予告の時点で「普通の椅子で観たい…」と思いましたが、慣れてくるとまぁなかなか楽しく観れました。ただ、今後喜んで4DXで観賞しようとは思わないでしょうねぇ、よっぽど合っている映画があれば別ですが…。

肝心の映画の方ですがこの「デットプール」というヒーローは漫画でも共通する設定なのですが

「自分が漫画の登場人物であることを知っている」

というヒーローなのです。なのでガンガン観客に語りかけたり、カメラの位置を変えたり画面が汚れたら拭いちゃったりします。

この掟破りの設定は楽しくてヒーローものや映画に詳しい人ならわかるギャグがふんだんに盛り込まれていて、いままでの映画のフレームを壊すような快感がありました。

ただ、これはこの映画でしかやってはいけないというか、こんな映画が当たり前になってきたら問題だと感じました。

「デッドプール」はアメリカでは18禁に日本ではR15に指定されているのは過激な性表現や暴力表現が描写されているというのがその理由ですが、いろんな映画を観て映画的な文法を理解してからこの映画を観た方がいいという意味でも、映画リテラシーのある大人向けの映画といえるでしょう。

あまりにもヒーロー映画というジャンルが肥大化したことからこういう「メタヒーロー映画」と呼んでいいようなヒーロー映画の解釈を拡大したり縮小したり変形したりする映画が登場してきました。その先駆者は「ウォッチメン」や「キックアス」だと思いますがこの映画もその系譜となる映画でしょうね。そこまでの傑作といえるかどうかは少し疑問ですが…。

最後に悪役で出てきた元女子格闘家であるジーナ・カラーノは私のアイドルで最高にカッコよくてセクシーでキュートな女性だと思うのですが、デットプールに「こんなホセ・カンセコみたいな女」と言われていたのには笑いました。

アクション女優として素晴らしいのは分かるのですがそろそろジーナ・カラーノの本来の魅力であるキュート役が観てみたいな~と思っとります。

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