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京都でキックボクシングやブラジリアン柔術が習える空手教室【カラテ道 空我】
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今年も王子公園スポーツセンターにて行われたアマチュアキックボクシング大会の神戸カップに参加させて頂きました。
今回は5人、そのうち4人はキックボクシングの試合はもちろん格闘技の試合も経験がないという4人でした。
午前中の新人戦には3人出場したのですが結果から言うと1勝2敗ということで戦績が良かったわけではないのですがそれぞれ強い気持ちで最後まで戦い抜いたと思います。
特に勝ったOくんは本当にキツイ試合をものにしたと思います。
試合前は緊張で手が震えて自分でバンテージが巻けない程でしたが本番でよく頑張り切りました。
残りの2人も決して主導権を握られてた訳ではなく少しの差でという感じでした。
ここは経験などで埋めれる部分だと思います。
これは勝ったOくんも同じですが、できることならあまり間を置かずに試合にチャレンジしてもらいたいですね。
試合間隔が開きすぎると試合の感覚を忘れてしまったり、恐怖心が強くなってしまいますので。
午後からのトーナメントには2人が参加、フェザー級・ライト級にそれぞれエントリーしました。
ライト級のOくんは元々新人戦の予定だったのですが諸事情でトーナメントに出場する事になりました。しかし、センス抜群のOくんならひょっとしたらひょっとするかもとは思ってたのですが初戦は緊張で動きが固く、相手のプレッシャーの強さもあって敗退となってしまいました。
しかし、3位決定戦となった2戦目ではかなり落ち着いて本来の力をかなり出せて勝利!
2戦目にして中級者が出場するトーナメントで初勝利を手にしました。2試合できて、しかもトーナメントで勝利できたという経験は本当に素晴らしいと思います。
フェザー級のトーナメントに出場したSさんは去年の新人戦で勝利、先日の亀岡の試合では判定負けという流れから今大会に臨みました。
今回は怪我を抱えながらの出場となりましたが逆にSさんの良さが出たのではないかと思います。
初戦となる2回戦は問題なく落ち着いた試合運びで判定勝ち、準決勝はパワフルなパンチを振り回してくるタイプの相手だったのですが上手く距離を取り主導権を握り、相手が強めに踏み込んできたところをカウンターの膝蹴りを当て見事にダウンを奪いました。その後も危なげなく試合を続け完勝でした。
決勝の相手はパンチのパワーとコンビネーションに優れた選手で試合の序盤はお互い距離を探りながらという静かな展開でしたがどちらかと言うとSさんのペースかなというところで後半の2Rへ、後半もSさんがロングジャブや前蹴りを当てて優位に立ったかなというところでしたが2回程コンビネーションのパンチをヒットされる場面があり、そこをどう評価されるかな?という感じでしたが判定負け。
う〜まぁマストシステムだと仕方ない判定かな?とも思いました。
しかし道場では高い実力を皆から認められていたSさんが今回の試合で本領発揮出来たなという感じがします。
課題もあるとは思いますが今回の結果は次に繋がる大きな収穫となったと思います。
ということで、今回出場された皆さんの試合はどれも良くて今後が期待できるような試合だったと思います。
指導する側の自分にとっても課題が見つかりましたしそれを選手の皆さんと相談しながら今後の練習内容に反映させたいと思います。
ただ、今回は毎回強い選手を送り出している強豪のジムが不参加だったという事もありますので気持ちを引き締めていきたいと思います。
最後ですが練習をサポートしてくれた皆さん、当日サポートしてくれた皆さん。また、このようなコロナ禍においてリスクを抱えながら大会を開いて頂いたフォーオールボクシングコミュニティの三宅先生、スタッフの皆様には本当に感謝しております。
ありがとうございました。