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RISE115でのHideki選手のインフルエンザによる欠場について…

当道場が御世話にもなったABWのチャンピオンでもある京都出身のHideki選手がRISEのメインイベントでのライト級タイトルマッチを計量直後にインフルエンザに感染していたことが分かり欠場となってしまいました。

Hideki選手は最近は全国的にも名前が知られてきて、昨年のシュートボクシング主催のS-CUPに出場し、優勝候補の鈴木博昭選手を眼下底骨折に追い込みトーナメントの欠場に追い込みました。試合は敗れましたが正直Hideki選手が勝っているように私には見えました。

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ネットのニュースで試合当日にインフルエンザによる欠場を聞いた時には残念な気持ちになったのですが、気になったのは大会当日に対戦するはずであった裕樹選手がHideki選手に対してリングの上から

「最後に一言だけ。Hideki、お前はプロじゃない。今日この試合のためだけにファンの方が関西から来てくれました。仕事をすっぽかすというね。インフルエンザ、関係ないですね。対応できたと思います。交通事故ならまだしも。それをしてしまったHideki選手はプロじゃないですし社会人としても失格です。社会人としてのルールを、この大会が終わった後、しっかりと教えてあげたいと思います」

と発言しました。

裕樹選手が試合に向けて様々な事を犠牲にして臨んだことは理解できますが、さすがにそれを言ってしまうと可哀想ではないかという気分になりました。

選手は減量で免疫力も落ちている状態でしょうし、医療関係者の方にも予防接種をしてもどれだけ気をつけていてもインフルエンザを完全にシャットアウトするのは難しいと聞きました。

もちろん万全の態勢で臨めば防げた可能性もあると思いますが、減量失敗による試合の中止と違うことはもちろんですが、怪我による欠場とも少し違うのではないかと考えます。

ただ、直前のメインカードの消滅は団体にとっても死活問題でしょう。対戦相手や関係者の方が怒る気持ちも理解できます…。

こういうところが個人競技で契約体重のある競技の難しいところですね…。ボクシングの世界などではどのように対応するのでしょうか?

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